WTC小型水爆倒壊説の検証 #911 #純粋水爆 #アメリカ同時多発テロ事件
WTC小型水爆倒壊説の検証 |
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リチャード・コシミズ著作 第三・四作!
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08年12月13日リチャード・コシミズ京都座談会 |
世界貿易センタービルの倒壊のメカニズムを、初めて水爆説で説明した文書がネット上にある。ブッシュ政権の公式発表である航空機燃料火災説を疑問視する声は、日増しに強くなっており、もはや議論の対象にすらならない。ネット上では、通常爆弾説、サーマイト説などが飛び交っているが、どれも、現実におきた現象を説明しない。「水爆説」という、一見荒唐無稽にも見える推論には、多くの人が最初から戸惑いを感じるであろう。だが、検証を進めれば、どうやら見えなかったものが見えてくるようである。
I N D E X |
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1)白血病、脳腫瘍の多発 |
10)微細な粉塵が発生したわけ |
1)白血病、脳腫瘍の多発 | |
WTCで救助や後片付けに従事した警官、消防隊員、作業者の間で、白血病、脳腫瘍を主体とした癌が集団発生している。放射線被爆を想起させる疾患である。911以降5年ほどたって、発癌症例が多発し始めたことは、広島長崎の先例にも符合する。 |
1)白血病、脳腫瘍の多発 |
WTCの粉塵では癌にはならない。 |
2)劣化ウラン
では、放射性物質が現場にあったのか?突入した航空機に劣化ウランが使われていたのか?ボーイング社によれば、最近の機材にはタングステンを使用しており、劣化ウランは搭載していないという。 確かにボーイング747までは、バラストに劣化ウランが使われていたが、ボーイング社によって、早い時期にタングステンに交換されている。それ以降の757,767といった機種は最初からタングステンだ。では、一部で疑惑がもたれているように、突入した機が軍用機であり、突入寸前に劣化ウランを用いたミサイルが発射されたのであろうか?その可能性は否定できない。だが、航空機2機分とミサイル二発分に過ぎない劣化ウランが、果たして、これだけの被害を生むのであろうか?疑問である。(イラクなどで劣化ウランが白血病などの原因となっていると一部で騒がれているが、劣化ウランが原因だと思い込まされているのではないかと危惧する。他の原因を隠蔽するために、意図的に劣化ウランに焦点が当てられ、真因から目をそらさせる目的で、わざわざ 、必ずしも必要のない劣化ウラン弾が使用されているのではないか? 詳しくは後述する。)
劣化ウランは、ウラン235の含有率が0.7%以下のものをいい、非核分裂性のウラン238が多い。劣化ウランは弱放射性にすぎず、実際に強度の発癌性があるのかどうかは、疑わしい。また、起因する可能性がある癌の種類は、腎臓癌や肺癌であり、白血病を含むその他の放射線誘発癌のリスクはきわめて低い。WTCで発生している種類の癌ではない。
劣化ウランのある環境で人が被る被爆量は、実は、病院で行われているラドン療法や最近流行の岩盤浴における被爆量をはるかに下回る。人間は、年間2ミリシーベルトくらいの被爆を、自然界から受けている。その一年間の量くらいを一回の治療で被爆させるのが、ラドン療法なる健康法である。 「少しの放射線は、免疫機能の向上などをもたらし、身体のあらゆる活動を活性化し、病気を治したり、病気にかからない強い身体にしたり、老化を抑えて若々しい身体を保つなど、あらゆる良いことをする」と、米国の著名な化学者、トーマス・D.ラッキー博士が述べている。弱い放射線は、危険どころか、健康の源なのである。
一方で、イラクの戦場で劣化ウラン弾を積んだ戦車に1年間搭乗していた兵士の被爆量は、年間で、1ミリシーベルトにもならない。劣化ウランによる被爆では、1年間かけてもラドン療法一回分の被爆量の半分にしかならない。健康法としてすら、放射線量が弱すぎる。このレベルでは、被爆者の健康に寄与することはあったとしても、イラクからの帰還兵を癌にしたり、奇形児を生ませたり、イラクの子供を白血病にすることなどできるわけがない。 それが可能なら、ラドン・サウナや岩盤浴で、イラク以上に、白血病や脳腫瘍患者が続発しているはずだ。 劣化ウランで白血病や癌になるわけがない。
湾岸戦争からの帰還兵に白血病が多発している。一般に、放射線被爆で白血病が発生するには、1シーベルト(100レム)以上の被爆が必要とされるが、湾岸戦争当時、劣化ウランで受けた被爆量は、最大で0.05シーベルト(5レム)に過ぎないという。つまり、帰還兵の白血病発病の原因は、 絶対に、劣化ウランではない。劣化ウランによるとされる癌や白血病の原因は、米軍やイスラエル軍が秘密に使ってきた小型核爆弾でしか、ありえない。 だが、劣化ウランに罪を擦り付けたい人たちは、新たな詭弁を考え付いたようだ。劣化ウランは、燃焼すれば飛沫を発し、それを吸い込んだ人物は、体内に放射能を取り込んでしまい、微量でも発癌するという理屈だ。これが彼らに残された最後の防衛拠点ということだ。 だが、1992年にアムステルダムで起きた貨物機の墜落炎上事故で劣化ウランが燃えた際にも、以後、誰一人、白血病にも脳腫瘍にもなってなどいない。
「計算の結果、火災現場のすぐそばにいた人でも被爆量は1マイクロシーベルトから1ミリシーベルトの間で、急性障害を起こすような値には達していなかった。よって、劣化ウランの暴露により健康被害が生じたとは考えにくい。」
「事故に巻き込まれた人の間では自覚症状を訴える人が多かったが、血液・尿などの検査ではとくに異常がみられなかった。これらの調査は非常に注意深く行われたが、巻き込まれた人は自分の健康に対して非常に敏感になっているため、偏りが出た可能性も否定できなかった。」
御巣鷹山の日航機墜落現場で劣化ウランに露見した人たちの間にも、癌の集団発生など報告されていない。
「(御巣鷹山の)事故直後の現場で救出作業にあたった自衛隊員・消防隊員、取材にあたったマスコミ関係者、現場近くの上野村の住民などに、劣化ウラン被害としていわれているガンや先天異常などの健康被害が多発したということは聞かないので、航空機事故の長期ケアでは劣化ウラン被害よりPTSDなどの心のケアを優先した方がいいでしょう。」
「世界貿易センター症候群」の原因が放射能ではないかと疑う頭のいい人もいることはいる。だが、せいぜい「劣化ウラン弾」を疑う程度のレベル。だが、そのうち.....劣化ウランだけでは説明できない症状が、周辺住民を襲う.........こんな展開であろうか? |
3)放射線が「継続的に」検出されていない。
さらには、これだけの被害を生むだけの「放射能」が実在したのであれば、911以後、WTC現場周辺で、長期にわたって、アルファ放射線が検出され、インスペクター社製の携帯型ガイガーカウンターが警報鳴りっぱなしとなって、大騒ぎになっていたはずだ。だが、そんな報告はない。劣化ウランに微量だが含まれるウラン235は、「放射能」であり、放射能である限りは、 微量であっても、長期にわたって、放射線を放出し続ける。一方で、「放射能」ではなく、一過性の「放射線」が照射されただけの場合では、時間の経過とともに検出されなくなる。(ペンタゴンから7マイル離れた場所で、911当日、通常の8倍の放射線が計測されているという。ところが、その後継続して測定されたとする報告がない。つまり、ペンタゴンにおいても、一過性の放射線が照射された可能性がある。)また、中性子線は、ガイガーカウンターでは検出されないため、高レベルであっても一切わからない。
癌を発症している人の多くは、救助隊、警官、消防隊員であり、WTC1、2の倒壊時から現場にいた人たちである。911から時間のたっていないうちに現場に入った人たちに癌が多発していると見られる。これは、一過性の放射線が照射され、濃度が高かった間に彼らがそこに入ったことを意味するのではないのか?そして、多くみられる白血病は、放射線被爆によるものであるならば、主として中性子線に起因する癌である。そこに中性子線があったのではないか?もっとも、あったとしても、特殊な装置がない限り検出できないが。中性子線は、照射後数十時間で半減する。その最初の数十時間に現場に出入りした人たちに、事件後5年たって異変が生じているのではないか?
4)核の使用 |
中性子を照射する核兵器といえば、原爆も(通常型)水爆も中性子爆弾も同じである。だが、これらは同時にプルトニウムやウラニウムといった「放射能」をふりまく。よって、放射能は、 長い半減期を持つものゆえ、これらの核を使用すれば、隠蔽は不可能である。しかも、NYのど真ん中で使用することなど、911テロが内部犯行だと自供しているようなものだ。中性子爆弾という水爆の一種がある。これを使えば、広範囲で生物を殺傷する。NYで使えば、WTCから離れたところにいたNY市民の多くが即死する。よって、 これも使用に耐えない。ミニ・ニュークと呼ばれる低威力核兵器も開発がなされている可能性がある。要するに性能を抑えた原爆である。だが、これを使うとやはり、放射能が出る。とても隠蔽できない。 (ただし、後述するが、多少の放射能汚染があっても隠蔽して、実際に低威力核兵器をイラクやアフガニスタンで使用した形跡がある。) |
米911遺族訴訟ヒルトン談話記事掲載季刊『真相の深層』4号抜き刷り本日の集会で配布の急告 |
5)純粋水爆
唯一、核の使用をほぼ隠匿できる可能性のある種類の爆弾がある。否、ありうる。純粋水爆である。通常型の水爆は原爆を爆発させることで、核融合に必要な温度と圧力を生み出し、水爆を起爆する。よって、原爆に使用した放射能が飛び散る。一方で、純粋水爆は、起爆に原爆を用いない。レーザー、磁場・プラズマ、常温核融合などの手段が研究されている。どれも、完成したとの報告はない。完成したとしても、公表はしないであろうが。
純粋水爆の攻撃力はその高熱にある。熱で標的を蒸発させる。溶解する。だが、放射能を排出しないので、爆発後数十時間たてば、現場に軍隊を入れることも出来る。周辺諸国を核汚染することもないので、敵のピンポイント攻撃に使える。クリーンな核兵器の異名もとる。だが、純粋水爆もまた、核融合反応の際にα、β、γ線、中性子線を照射する。よって、爆発後、 12時間程度のうちに現場に入った生物は、主として中性子線で被爆する。被爆すると、5年ほどたって、白血病や脳腫瘍が多発するようになる。
水素爆弾 |
6)純粋水爆の起爆
だが、純粋水爆の起爆方法が完成しているかどうかの情報はない。この起爆方法が実在するならば、「熱核融合」ないしは、「常温核融合」が完成していることを意味する。各国が、巨額の投資をして、しのぎを削るこの分野で、既に技術を確立させている可能性のあるのは、米国 と核大国イスラエルだけである。米国では、水面下では、レーザーによる核融合研究 がかなり進んでいるようだ。水爆を起爆するのに十分なテラワット級の出力が得られているらしいし、レーザー点火の小型化もローレンス・リバモア研究所などで進められている 。もう出来上がっている可能性が高い。
また、今、サーマイト倒壊説を唱えて注目を浴びているBYUのジョーンズ博士の専門は常温核融合である。これも、もし完成していれば、純粋水爆の起爆に使える。しかも、極めてコンパクトな起爆装置で事足りる。 だが、80年代末から90年代初めにユタ大学やカリフォルニア大学で研究され脚光を浴びはしたが、「いい加減であり信用できない」、イロモノの技術だと学会から烙印を押され、科学界から葬り去られた形になった。だが、「イロモノ」「オカルトっぽい怪しい技術」といったレッテル貼りをメディアや学界の権威がすることによって、常温核融合から衆目を引き離したかったのかもしれない。この技術が実現できているのであれば、それを自分たちだけで独占し、特定の用途に応用したほうが、利益になる人たちがいる。
常温核融合は、水爆の起爆にすぐにも応用できる最重要軍事技術である。水爆にしろ原爆にしろ、使えば、敵だけでなく隣の友好国家も壊滅させてしまう。核汚染で長い間地域に入れない。これでは、実戦には使えない。常温核融合で純粋水爆を起爆できれば、高熱でターゲットを的確に破壊し、かつ発生した中性子が減衰する数十時間後には、現場に入ることも出来る。核シェルターに1年も2年も隠れる必要もない。2-3日で済む。軍事技術の進展は、原則として正直に公表はされない。1945年の最初の原爆実験は、大衆には「軍用列車の爆発事故」と説明された。
そして、常温核融合実験の成功は、その後も米国でも日本でも報告されているのである、 日本を代表する著名な物理学者が、パラジウムを使う新たな常温核融合の実験に成功したと公表した。だが、メディアは臆したかのように記事にしない。学会も沈黙を続ける。「触ってはいけない世界」なのであろうか? そんなものは地球上に存在しないと、世界に誤認させたいのであろうか?誰かに技術を独占させるために。不審を抱かざるを得ない。
また、米軍のアフガニスタン侵略において、水爆が使用された形跡があり、それが純粋水爆ではなかったかと推測される。近辺のパキスタン西部で、マグニチュード3以上の人工的な地震が観測されており、一部で核の使用を疑う報道もなされた。だが、あるべき周辺の核汚染が報告されなかったことから、うやむやになった。もし、純粋水爆が使用されたのであるのなら、 まさしく、この通りの結果となる。純粋水爆は、核だとわからない結果を生む核兵器なのである。
「常温核融合」について少し |
7)爆発の制御
純粋水爆が実在したとしても、その爆発方向を制御し、WTCを見事にストンと倒壊させることが出来たのであろうか?通常、水爆が爆発すれば、爆風は四方八方へ飛び散り、WTC周辺のビルをなぎ倒し生物を殺傷する。照射された中性子は、建物を突き抜けて、遠くにいた歩行者を即死させる。だが、どうやら、そのようなことはおきていない。
米国が開発してきた核弾頭付バンカーバスター爆弾は、核の爆発力を下方に集中させて、地盤を数百メーターも掘り進み、大深度の敵の基地を核攻撃するものである。核爆発の方向性を一点に集中させて、周囲に副次的被害を与えない技術は既にあると見る。一説には、爆発力の96%を一方向に集中させられるとも言う。これを応用して、上向きに爆発させれば、周囲に大きな影響を与えずに、上方のみに攻撃力を集中できる。
たしかに中性子線が照射されたであろう。そして、その照射方向である、ビル上方にいた生物は、照射を浴びて、死滅したであろう。たまたまWTC上空を飛んでいた渡り鳥も即死したかもしれない。だが、WTC内にいた人たちは、中性子で死ぬ前に、水爆の高熱で「蒸発」 していただろうと推測されるが。(1600人が現実に蒸発している。後述する。)
しかし、 水爆による中性子線を上方だけに照射するように制御など出来るのだろうか?上方だけでなく、一部は、側面にも照射されるのではないか?そうなれば、 離れた場所に立って、WTC炎上を眺めていた人たちや救助者は、即死者が続出したであろう。だが、現実にはそのようなことは起きていないと思われる。
WTCの地下は、地下8階に相当する深さになっており、内部は分厚いコンクリートの枡のような形状になっている。付近の地層は、ハドソン川系の地下水に溢れており、WTC地下への漏水を防ぐために、堅牢なコンクリートによる防護がなされている。そのコンクリートの外の地盤は、地下水をたっぷり含んだ湿潤な地層である。
中性子は、水素と接すると減衰する。また、コンクリートは、水分を含んでいるため、同じ意味で遮蔽の役割をする。水爆がWTCの地下8階で爆発したと仮定すれば、まず、コンクリートで遮蔽され、さらには外側の水分をたっぷり含んだ地盤で、遮蔽される。減衰した中性子線は、地上の生物を殺傷するにはいたらなかった。そして、発生した中性子線の大半は上方に向けて集中的に照射された。このように推察する。付近の地中にいた生物には気の毒なことだが。
WTCのどこに小型水爆を仕掛けたら、あんなふうにきれいに粉々に「爆発」するのか?イラストでわかりやすい。 |
8)核の小型化 | |
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水爆というのは原爆よりもはるかに威力の大きい大量破壊兵器である。WTCだけを攻撃出来るような小さなものが実在するのであろうか?あまりに威力の大きい核兵器は、使用すれば世界から非難を浴びる。近隣の友邦まで被害に巻き込んでしまうといった問題があり、現実には使えない。そこで、米国が危急に進めて きているのが、超小型の核の開発である。具体的には、核弾頭付バンカーバスターの場合で、広島型原爆の200分の一の威力の低威力核兵器が開発されつつある のが、確認されている。この事実が日本ではあまり知られていない。だが、超小型核の開発は既に達成できていると見る。 |
●核の小型化 |
8)核の小型化 |
なるほど、水爆の小型化、爆発力の制御技術は、60年代に完成していたそうです。 |
9)水爆によるWTC倒壊のメカニズム
純粋水爆の攻撃力は、その「高温」である。一億度の熱で、標的を次々に蒸発させるか,溶解してしまう。WTCの地下7階相当の位置で上方にむけて爆発した純粋水爆の爆風は、下から順に、次々と鉄骨を蒸発させながら、徐々に爆風の断面積を広げていく。ビルを支える鉄骨はしたから順に「消滅」していく。結果、ビルは、まるで地面にのめり込むかのようにストンと潰れる。横転はしない。そして、WTC1、2の場合は、航空機の突入部分あたりで、爆風の上昇は完結し、亀裂部から爆炎が噴出した。(水爆実験をみても、どこまでも爆風が上昇するわけではない。頂点に達すれば、外側にきのこ状に広がる。これが、WTCの航空機突入部位あたりで起きるように計算されていたのではないか?そうなれば、爆風で粉砕されなかったビル上部は、ブロックの形状を保ったまま、直下にストンと堕ちてくる。WTC7では、きのこ雲型の噴煙は発生していないが、ビル上部から噴煙が出ている様子は撮影されている。WTC7では、水爆の爆発がビル内部で完結し、外側に大きなきのこ雲を排出するにはいたらなかったと推測する。
ただし、WTC1,2で考えた場合、下層階では、爆風が、ビル中心部のコア部分のみを破壊させることになり、外側の堅牢な鉄骨は残ってしまう。これでビル全体を倒壊させることが出来るのか?上部で鉄骨の支えを失った中層階の自重が、下層階の残存部分に掛かるが、自重のみで全体が 、あのようにきれいに崩壊するのか?倒壊前にビル内部の下層階で爆発があったと証言する生存者が複数いる。ビルを全面倒壊させる目的で、事前に強度の要になる下層階部分に通常爆弾やサーマイトによる事前爆破が行われていた可能性がある。 また、航空機が突入して出来た亀裂部分の近くでは、金属らしきものが溶融して流れ出しているのが、倒壊前に撮影されている。アルミであれ鉄であれ、溶解させるには、サーマイトなどによる高温が必要である。水爆と、それ以外の複数の破壊手段が複合的に用いられた可能性がある。また、後述するが、サーマイトは、比較的高温を発生させるため、水爆と同じ、鉄骨の溶融という結果を生む可能性がある。水爆の使用を隠蔽するために、WTCで実際にサーマイトが一部で使用されたのかもしれない。
WTC倒壊の経過を観察すると.....小型水爆が使用されたと推論できる。 |
10)微細な粉塵が発生したわけ
WTC倒壊に伴い70-300ミクロンの微細な粉塵が生成され、上空から大量に飛散した。ビルを構成する物質の落下エネルギーが、コンクリートをここまで粉砕できるわけがない。通常型爆弾でも、「粉末加工」は出来ない。サーマイトでも同様だ。コンクリートには水分が含まれる。水爆が爆発して発生した1000万度の熱は、コンクリートに含まれる水分を一瞬に蒸発させる。蒸発による圧力、つまり爆発がコンクリートを粉々に砕く。これ以外には、原因が考えられない。
WTC水爆倒壊説 : 軍事専門家の意見 |
11)WTC地下に三ヶ月間実在した溶解した鉄のプール | ||
溶解したドロドロの鉄のプールが、WTC1、2、7の地下で発見されている。911以後三ヶ月たっても、プールは維持されていた。鉄は、2800度くらいで蒸発する。1850度程度で溶解する。極めて高い温度で熱せられたから、鉄のプールが出来たのである。さらには、WTC7では、鉄が蒸発した形跡が認められている。鉄は簡単には蒸発しない。なにが、原因足りうるか?サーマイトであろうか?溶解だけであるならば、それも考えうる。だが、蒸発したとなると、サーマイト説では無理がある。(サーマイト説が喧伝されている理由は、別途解説する。)一旦蒸発した鉄も、温度が下がれば、溶解した鉄に形を変える。これらは、地下に溶解したプールとなって溜まる。このプールを作りえたのは、1000万度の熱を発生する水爆である。これ以外には、原因が考えられない。 |
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12)WTC倒壊時核爆発特有の地震波 が発生 | ||
マグニチュード2.1及び2.3の地震波が 、南棟、北棟倒壊時、それぞれ観測された。WTCから34キロ離れた、コロンビア大学のニューヨーク州にある観測所が観測をしている。地震波の発生原因は何か?ビル倒壊に伴う地震波なのか? |
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そして、今回のWTC倒壊時にこの核爆発特有の波形が記録されている。ソ連の地下核実験、WTC北棟の地震波形を比較すると、同じ特徴が見られる。WTCで水爆が使われた 可能性が強いことが、ここからもわかる。以下のサイトでは、はっきりと「ツインタワーは、核で倒壊した」と明言している。
13)米軍は、既にアフガン、イラクなどで低威力核兵器を使ったのではないのか? |
13)米軍は、既にアフガン、イラクなどで低威力核兵器を使ったのではないのか? |
では、水爆以外では、地震波は発生しないのだろうか?少なくともサーマイトは、「爆発」ではない。「燃焼」である。地震波は発生し
ない。通常爆弾であろうか?そうかもしれない。だが、水爆で発生する地震波と爆破によるものは波形が異なる。 地震波から、やはり、水爆が使用されたことが、大いに疑われる。
14)WTCの遺体1600が蒸発
WTCの瓦礫の中で、遺体を収容する作業が行われた。だが、いくら探しても、1600人分の遺体が全くない。焼死しても、全部きれいになくなりはしない。炭化しても残骸は残る。だが、全く残っていない 。主任検死官は、「遺体が蒸発してしまった、と言うしかない。識別しようにもできなかった」と遺族にこう報告している。検死官は、「蒸発した」というのを、英語でvaporizedと表現しているのだそうだ。それほどの高熱を水爆以外の何が与えうるのか? 実は、同様に犠牲者の遺体が蒸発してしまった爆破事件が他にもおきている。インドネシアバリ島のディスコで起きた爆破事件である。数十人の遺体が完全に消滅している。バリの事件については、ジョー ・バイオール氏が、マイクロ・ニュークが使われたのではないかと疑惑を提起している。
14)WTCの遺体1600が蒸発 |
15)停電・通信障害
WTC倒壊時、マンハッタンで停電がおきたほか、GSM携帯電話が使えなくなった、デジタルカメラやビデオカメラにおかしな残光が映っている、電話もファックスも電子メールも駄目になった。復旧には12月まで掛かっている。消防士の使うウォーキートーキーも駄目になったから、 指揮官が南棟倒壊後北棟に残っていた隊員に避難する様に指示も出来なかったそうだ。同じような不具合は94年の爆破事件のとにもおきている。 核爆発では、電子機器、通信機器が使い物にならなくなる。まさに、水爆が使われたら、こういう事態になる。サーマイトでも通常爆破でも、このような現象はおき得ない。
Observations Suggesting the Use of Small Hydrogen Bombs |
16)現場で検知された放射能
浜田和幸さんが、講談社から出した「アフガン暗黒回廊ーアメリカ軍産複合地下帝国の陰謀」では、WTCの現場で、通常の10倍以上の放射能が検出されていたと 記載されている。アメリカの別の記事を読んも、WTC周辺だけで、トリチウム(水素のβ放射性同位体)の濃度が、通常の8倍まで上昇しているのをカリフォルニア大学が、発見している。トリチウムは、「純粋水爆」生成される水素の放射性同位体 である。純粋水爆が爆発しない限り出てこないはずだ。だが、メディアも当局も放射能の件には、以後、一切触れていない。 また、極端に高い放射線が検出されていないのも、純粋水爆を示唆する。純粋水爆で照射される放射線の主たるものは、ガイガーカウンターでは検出できない中性子線だからである。
また、911では、倒壊直後から3ヶ月間連続して、放水が続けられ、地下に巨大な池が出来上がっている。溶解した鉄のプールを冷やす目的であろうか?水は、実は放射線、中でも中性子線を洗い流すのに最適の媒体である。中性子線は、水素と接触すると遮蔽され、減衰する。911で核が使われ、現場に中性子線が強く残っていた場合、まず、水で洗い流して被爆の程度を緩和する必要があろう。それでも、あれだけの癌患者が発生しているわけであるから。ちなみに、同じく小型核が使われたと思われる、OKCビルの爆破事件では、直後に当局が大量の」コンクリートを爆破現場に流し込んでいる。コンクリートは多量の水分を含むため中性子線の遮蔽に用いられるが、OKCではその目的で使用された模様である。
16)現場で検知された放射能 |
17)水爆説を打ち消すためのサーマイト説
サーマイトとは、酸化鉄などを使って、一種の酸化還元反応で高熱を生み出す手法 である。3000-4000度の高温が発生する。だが、WTC7では、鉄骨が溶解しただけではなく、蒸発した形跡が見つかっている。NYTの記事にもなっている。鉄が蒸発するには、2800から3000℃の温度が必要だ。確かに、サーマイト法なら、鉄の沸点を超える燃焼温度になりうる場合があるが、燃焼温度イコール鉄そのものの温度 ではない。実際、純粋水爆を使ったところで、爆弾の近くの鉄でも、4000℃程度までしか熱せられないらしい。サーマイトでは条件はもっとずっと悪い。それに、WTCの膨大な鉄を溶かしたり蒸発させるには、 大量の化学品を下から上まで段階的に仕掛けなくては駄目であろう。そんなことしたら、すぐに人目につく。 それに、コンクリートを粉々に粉砕したことは、サーマイト説では、逆立ちしても説明できないし。さらには、WTC倒壊の直前に地震波が観測されている。核の爆発が引き起こした地震だと考えられるが、サーマイト では地震はおきない。同じ時間に携帯電話がWTC周辺だけで不通になっている。これは、核爆発の典型的な副産物だ。これもサーマイトでは起きようがない。通常爆弾倒壊説よりは少しはましだが、 どちらにせよ、すべてを説明できるものではない。サーマイト説を提唱している学者が、実は、常温核融合の専門家だというのが、示唆的でもある。ブリガムヤング大学のスティーブン・ジョーンズ教授 だが、「常温核融合」とWTCの爆発の関わりを隠すために、起用されたのではないか?
米国の911疑惑追及サイトである911 EyeWitnessは、ジョーンズ教授に公開質問状を突きつけることで、「WTC倒壊は水爆によるもの」ではなかったのかと、追及している。 (要旨を翻訳した。 )911EYEWITNESSと、協力者のフィンランドの専門家は、「純粋水爆が既に完成していて、米国とイスラエルが所有している」との前提で話を進めている。そう断言できる情報も持っているようだ。「爆破技術の専門家」ではない、ジョーンズ教授が、サーマイトによる爆破説を主張し、自らの専門分野である常温核融合による水爆説には一切触れずに、強情に否定する姿勢を示していることに、私を含めた一部の人たちは、何かを感じ始めている。
スティーブン・ジョーンズ教授への公開質問状 (911EYEWITNESS)
http://www.911eyewitness.com/truth/index.php?name=News&file=article&sid=61
WTC倒壊に使われたのは、サーマイトやRDXだけではないのではないか?核融合装置が主たる兵器ではなかったのか?それは、米国ないしはイスラエルのみが、供給しうるものである。核融合においては、ウラニウムやプルトニウムを用いた核分裂で発生するようなフォールアウトは出て来ない。核融合による放射線は、7-12時間で消滅し、4万ドルの特殊な装置がない限り検出できない。その放射線は連続的な放水で、遮蔽されてしまう。証拠となる副産物は、トリチウムと原子サイズの金属であるが、WTCではこれらが発見されながら、「無視」されている。
WTCで核融合装置が使われた証拠 (翻訳)
1.公式研究によると、コンクリートの99%を超微粒子に粉砕したとのこと。核融合装置の数百万度の熱が、コンクリートの床に含まれる水分を急速に膨張させたとき、コンクリートの粉塵が、タワーの全体にわたって即座に生成される。
2.超高温で加熱された鉄骨が蒸発している(落下する間に連続的に蒸発している。)様子が、タワーの倒壊のビデオでみつかっている。これには、サーメイト法で得られる温度のほぼ二倍の均一な温度が必要となる。
3.22トンの外壁の鉄の構造物が、200メートル離れたウインターガーデンまで飛ばされている。爆発物では、これに必要なエネルギーが得られない。
4.330トンの外壁の支柱の一部が、タワーの側面に剥がれ出ている。爆発物では、これに必要なエネルギーが得られない。
5.WTC1,2,7のエレベーターシャフトの底に溜まった溶融した鉄の池。下層階の47本の鉄柱の厚みから考えて、サーメイト法は現実的ではない。
6.天辺部分の動作(20-30秒の間静止、蒸発、落下、鉄骨の破片が残る。)
7.地震計のシャープなスパイクの記録。(リヒター2.1と2.3)両方のタワーの倒壊の開始時に起こっている。時間は短く、強力であることが、爆発的な事象であったことを示している。
8.50トンの重量のプレス機械がツインタワーの地下階から消滅している。瓦礫からも回収されなかった。
9.広い範囲で、停電がおき、修理に三ヶ月掛かった。核融合装置は、コンプトン効果を伴う電磁パルスの原因となる。
10.放水を連続して行ったにもかかわらず、消火には100日を要した。サーメイトではもっと早く冷却できる。
11.核の放射線が生成した硫酸により、空気中に茶色の影が出来る。テレビ報道や記録映像が、色のバランスを青に変えて、この事実を隠しているのは、真相隠蔽のための謀略ではないのか?
12.トリチウムの濃度は、WTCでは上昇が見られたが、NYのほかの地域では記録されていない。公式研究では、2機のボーイングジェット機の8個の出口サインが原因だという。それゆえに、「商用機ではなかった」とする説が重要になってくる。この点は、核融合装置が使われたことの決定的な証拠となり、米国・イスラエルの関与が疑われることにもなる。
13.コンクリートで出来た噴煙に、火砕性の流れが観察される。これは、火山の噴火及び核爆発において見られるものである。
14.粉塵でできた巨大な噴煙は、建物の5倍の大きさに拡大したが、従来型のビル爆破用爆発物では到底起こりえない、極端に高い熱が作られたことを示している。
15.瓦礫の高さは、通常の倒壊では元の高さの33%程度となるはずだが、10%ほどでしかなかった。核融合装置が、地下の中央の鉄骨構造を消滅させたため、上部の鉄骨構造が、その空間に落ち込み、瓦礫の高さを低くした。
16.瓦礫のひとつのコーナーポケットにいた消防士たち以外には生存者はいなかった。彼らは、倒壊して堕ちてくる破片に押しつぶされることもなく、自分たちの上空に広がる青空を見ていた。上方に向けた核融合の閃光は、このポケットを直撃しそこなったが、消防士たちの上空にあった破片を取り除いた。
17.14匹の救助犬と何人かの救助隊員が程なく死亡したが、アスベストや粉塵の毒物が原因とされている。(核融合によるアルファ線は、はるかに毒性が強く、呼吸器系の問題を引き起こす。)
18.原子サイズに近い金属粒子の塊が、粉塵の中に見つかったが、蒸発した鉄から発生したものである。核融合以外では起こりえない。
19.サイトから回収された全ての鉄骨に対する、グランドゼロで使われた汚染防止の手法(高圧放水)放水は、核融合の放射線を遮蔽する。
20.瓦礫の中から死体も家具もコンピューターも発見されていない。しかし、無傷の紙のシートが、細かい粉塵とともに道路を覆った。核融合のエネルギーを吸収した物質は、蒸発したが、紙はそうはならなかった。
21.WTC1と2の頂上に20万ガロンのスプリンクラー用の水槽があった。だが、廃墟に水は一切なかった。核融合の熱は、大量の貯水槽の水を蒸発させる。
22.WTCの周囲で、車両が爆発し、多くの焼け落ちた残骸には破片がヒットした形跡はみられなかった。核融合のエネルギーと電磁パルスは、乗用車の電気部品を爆発させ、WTC現場から離れた車を発火させる原因となる。
23.高品質の電子回路を持った放送用カメラで、電磁パルスが記録されている。これは、倒壊のはじめにラモント・ドハーティーで記録された地震波のピークと時間的に一致する。これは。コンプトン効果によるものであり、WTC周辺の広い範囲の停電の原因になった。
(以下省略。)
18)WTCで不審な停電工事・ブッシュ末弟の警備会社が関与。
水爆をWTCの地下に設置するとなると、それなりに工事設備や人の出入りが必要となる。驚いたことに、9月8,9日の週末に、WTCで停電工事が行われている。その間、セキュリティーロックもセキュリティーカメラも作動していない。爆発物探知犬が、常に見回りしていたはずなのに、6日から急に来なくなった。 停電している間に、特殊な設備が運び込まれて、設置されたのかもしれない。しかも、そのWTCの警備関係の設備業者が、ブッシュの末弟の会社であった。警備関係の設備設置の名目で、おかしな爆弾や起爆装置を持ち込むことも出来たかもしれない。そして起爆後は、それらの設備の上には、蒸発溶解した高温の鉄が降り注ぐ。全ては焼き尽くされ溶解し、証拠は自動的に隠滅される。
以上小型戦術核純粋水爆説に立脚すると、WTCの現象の多くが明快に説明されることに、読者諸兄は少なからず驚かれたことであろう。世界の目が水爆説に向かうのを恐れ、急遽、現象を部分的にせよ説明できるサーマイト説が喧伝され、注意を引こうとしているように考えるのは私だけであろうか?911内部犯行者たちは、我々の想像以上に追い詰められていると観測する。彼らの最後のときが迫っている。
■911前、9月8日(土)、9日(日)のWTC停電工事 勿論セキュリティ・カメラもセキュリティ・ロックも稼動せず、人はまばら。911前にWTCのセキュリティレベルがアップされていたものの、なぜか爆破探知犬は6日木曜日に突然来なくなった。
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19)WTC症候群も、水爆によるベータ線被爆が原因ではないのか?
WTC症候群と呼ばれる病気で多くのニューヨーカーが苦しんでいる。911当日、WTC周辺にいた人たちが罹患している病気の主たるものは、呼吸器系の疾患だ。そして、だれもが倒壊したWTCの粉塵を吸い込んだのが原因だと思い込んでいる。一部の医師すらもそう信じている。だが、粉塵に含まれたかもしれないアスベストなどよりもはるかに重大な疾患を引き起こす有害物質がある。 純粋水爆の爆発により、放射性同位体であるトリチウムが発生する。粉塵に含まれた鉄粉などとともに吸引されたトリチウムは、体内で呼吸器や消化器などにの沈着残留する。そして、ベータ線を放射し続ける。トリチウムの半減期は、12.3年であり、長い間、被爆し続けることになる。患者は呼吸困難に陥る。これがWTC症候群の真相であると考える。
(暫時、追補、改定の予定です。)
参考サイト:★WTCを倒壊させたのは、イスラエルの水爆?
英文サイト: WTC WAS DEMOLISHED BY HYDROGEN BOMB.
参考資料: WTC小型水爆倒壊説の検証ー参考資料集
以 上